妊婦さんの腰痛 vol. Ⅱ   

2006年 12月 07日

朝の寒さで布団から出るのを先延ばしするか、寒さに打ち勝って空腹を満たしに食卓に着くか、どちらを取るかで起きる時間が1時間は変わる弟子です。


「妊娠中の腰痛」の続きです。≪12/6 弟子記事『妊婦さんの腰痛』≫に書きましたが、これにはいくつかの原因が考えられます。これを大きく2つ、 1.ホルモンによる影響。 2.姿勢(生態力学的)による影響。 とします。

 本日は2. 姿勢(生態力学的)影響からについて。
≪お腹が大きくなると、腰の湾曲(カーブ)が強くなる≫
おなかの「赤ちゃんの成長」に伴って「母体にかかる負担」 は①体重の変化②姿勢(生体力学)の変化 2つあります。

①体重の変化。
妊婦さんの「体重の増加率」は妊娠末期が最も高く、羊水も約7ヶ月で約700mlと最も増えています。このことからも「妊娠中の腰痛」は、妊娠中期~後期にかけて非常に多くみられる大きな原因の1つとして考えられます。そのために、産婦人科でも「腰痛の予防」として、「腹帯」は約5ヶ月目からと指導されているようです。

②姿勢(生体力学)の変化。
妊娠によってお腹が前に出て体重が増えることにより、姿勢(生体力学)の変化が始まります。そして次のことが母体に負担として加わります。
・腰椎が前の方へ反りすぎる(カーブが強くなる)
・骨盤が前の方へ傾く
・腰椎や骨盤、膝の関節の負担が大きくなる
・運動不足による筋力の低下            ・・・等など

また前回で書いたように、妊娠し筋肉はゆるんだ靱帯の分も関節を支えようとします。
⇒ 運動不足による更なる筋力の低下
⇒ これにより関節や腰の骨にはより大きな負担がかかる

ここまでは前回も同じようなことを書きましたが、
ではここで、実際に皆さん妊婦姿勢をして見ましょう。
・・・
ガニ股で、膝が曲がって、お腹が前に出るから腰の付け根が痛みませんか?
尚且つ、敏感な方は肩が丸まって、猫背になると思います。(これは体幹(身体)のバランスを取ろうとする為に身体が反応するから)
で、それを長時間続けると、物凄い脚が疲れてきます。
妊婦さんがよく 『脚がムクんで辛い!!』 『脚が疲れやすい…』 って言ってませんか?
これは体重の増加も原因ですが、妊婦姿勢にも原因があるんです。


≪予防法≫
妊婦さんのお腹を引っ込める事は無理なので、姿勢で疲れが出てしまう部位の積極的なケアを心がける事。腰は直接触れませんが、筋力が低下しない為にも歩くなどの軽運動はしましょう。
また、足のダルさやムクミの予防に足首回しをする事。家族の方に手伝ってもらいながら、下半身のストレッチなども良いです。
後は塩分の取りすぎに注意するとか体重の増やしすぎに注意する、等など。



≪補足≫
妊娠している時には 「恥骨結合」 や 「仙腸関節」 で骨の成長がみられ、わずかながらに延長することがある。こちらも1つの要因となる可能性があります。
また、妊娠中期から産褥期の骨密度の変化にも注意が必要なので食事のバランスや、あまりに腰痛などの痛みが酷い時は、信頼できるお医者様への相談をお奨めします。


妊婦さんのお肌は触っているだけで幸せ♥(ものっすごく柔らかくて気持ち良い…)になれるので昔から触らせて頂くことは大好きですが。
当のご本人、妊婦さん達って大変ですね…
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# by kinseidosatoueno | 2006-12-07 12:16 | 2身体etc.

妊婦さんの腰痛   

2006年 12月 06日

皆さんは年賀状、もう作りました?最近は各家庭にPCが普及したためかなりの方が自家製の年賀状を簡単に作れるようになりましたよね。
先ほどお店の年賀状を作成した弟子です。


知人の7ヶ月の妊婦さんが、先日 『腰痛が酷い。』 と話していました。彼女はギリギリまで仕事も頑張っている妊婦さんなのですが。
「妊婦さんの腰痛」、これにはいろいろな原因が考えられます。これを大きく2つ、
 1.ホルモンによる影響。
 2.姿勢(生態力学的)による影響。

とします。

 本日は1.ホルモンについて。
≪ホルモン 【リラキシン】 ≫
リラキシンの作用を簡単に言うと「関節を緩める」こと。
リラキシンが分泌される時期 は
●「月経前」
●「妊娠3ヶ月~産後2‐3日」
赤ちゃんが狭い骨盤を通って出てくるときに、出産をよりスムーズにするため 特に骨盤の 「恥骨結合」 という部分を緩めているのが「リラキシン」です。

さらに、出産時以外でも「リラキシン」の分泌によって、 「月経前」や、特に「妊娠中~産後」には、骨盤に限らず体中の関節をゆるめる可能性があります。
その中でも、関節を強く支えている 「靱帯」 を緩めると言われているのです。
そして、体の関節というのは靱帯に限らず、筋肉や腱などの支持組織によって支えられています。
このことからも、強く関節を支えている「靱帯」が緩んでしまった場合、大きく2つの事が考えられます。
●関節の動く範囲が過剰になる
●関節を支えるために、筋肉・腱・関節へのストレスが大きくなる

特に妊娠はお腹が大きくなり、腰への負担が大きくなります。(※体重の増加による姿勢の変化での腰痛は次回参照) そして、 この「リラキシン」の影響で、「関節が緩くなる」 ⇒ 「筋肉」や「関節」に普段以上の負担が加わり腰痛を促進させる原因となります。

つまりは人体を柔らかくするホルモンと、妊娠による運動不足の二重の効果で筋力不足が促進される可能性があり、それが腰痛の1要因となり得るのです。





≪妊娠中の腰痛を予防するには?≫
ホルモンの観点からいえば、筋肉を柔らかくし、筋力の低下が懸念されるためそれを 【解消すること=適度な運動】 が不可欠になります。
昔からお腹の赤ちゃんのためにも、「妊娠中も適度な運動が必要」と、言われています。
妊娠ということだけでも体を動かしにくくなりますが、もし仮に、腰痛で母体がさらに動かなくなれば、運動不足によりさらに腰痛などの身体の疲れを悪化させることになりますので積極的に歩いたりしましょう。




次回は2.姿勢(生態力学的)による影響の腰痛です。
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# by kinseidosatoueno | 2006-12-06 15:48 | 2身体etc.

今日は私事★   

2006年 12月 04日

今日はかなり、冷え込みが厳しい朝でしたね(~_~)冬は苦手な人種なので、熊と一緒に冬眠したい今日この頃です(^_^.)

先日、友人のブログのアクセス数が250を突破したと書かせていただきましたが、昨日の話しでは、350を突破したとの話し・・・!(^^)!凄い凄い!!
こちらは、宇都宮市内の某アロマサロンのオーナーさまで、高級感のある、ホームページ、店内とは裏腹に、人間味を前面に出したブログ。3面美容的に言うと、精神面を補なってくれるような清涼飲料水的、内容でしょうか?←なんのこっちゃ?と言う紹介の仕方ですが・・・。

この間のタイトルは「幸せってなんだっけ?」でした(^・^)小さな幸せばなしは好きですが私的に根本的な幸せを追求する・・・。てな問いかけには、まだ固まってしまい(綺麗事では語れますが、本心はあんまり、今考えたくないのかも・・・)閲覧のみの参加に留めていました。コメント欄を覗くと、2チャンネル顔負けのトーク集!色々な「幸せ論」が飛び交っておりました。コメントの中で、一番印象に残ったものは「私を取り巻く周りの人間が幸せそうなら、きっと私も幸せ♥」的なコメントでした。この言葉で、思い出したことは、以前エステ会社の先輩に言われ、今もふとした瞬間に思い出だす言葉「施術する側の人間が元気ではなければ、受け手にも満足して貰えないよ!」の一言・・・。そう、手仕事?でお客様に触れる職業は特に、手から、メンタルなものまで、伝わってしまうのです(^_-)技あり!技術も大切ですが、来て下さったお客様を気持ちの面から、癒し、色々な面で、元気にして差し上げられるような人間になりたいな~~と。改めて感化させられました(#^.^#)

こちらのオーナー様のブログ。気になる方は来店時にお尋ね下さい!そ~とお教えいたします。今日も元気!マチルダでした。
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# by kinseidosatoueno | 2006-12-04 11:09

鶴の師匠   

2006年 12月 02日

昨日はお休みを頂き久々に私の師匠の頃に行って来た鶴です。

目的は情報交換と、自分の首の状態が芳しくないために調整を受けるためです。

自分は学生時代格闘技をしていて頚椎6,7が骨棘(骨の変形)になっているため定期的に調整を受ける必要があるのです。今のところは腕に症状がないのですが、このまま放っておくとヤバい・・・
久々に触られると左と右では知覚神経には症状が出ていました。

最近ストレッチ、筋トレをサボっていたので症状が悪化・・・

皆さんも症状が無いうちに進行を少しでも遅らせるためにも首周りの柔軟性、筋力低下に注意してください。
普段の姿勢、身体の歪みで知らず知らずに進んでいくので日々のケアーはしてください。

このブログを書き終わったら早速ストレッチから始めようと思っている・・・鶴でした。

あっ・・・予約の電話だよ~   いらっしゃいませ
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# by kinseidosatoueno | 2006-12-02 13:15

経絡修行 ~陽明胃経編~   

2006年 12月 01日

今年もカレンダーが1枚になってしまいました。師走ですね~(^_^;)あ~1年が早いです。霜月の終わりに友人の開いているブログの1日の閲覧数が、250人を越えました\(~o~)/250・・・。凄い数です!コメントの欄も2チャンネル張りの意見交換!!かなり、熱いです!(^^)!
うちのブログは・・・。特に私のブログ担当日は意見交換なんか、出来ないジャン~!てな内容ですが、日々、均整堂にて、行っていることなど、このブログを通じて感心を持っていただければ・・と^_^;細々と、今日もいってみます~~(^v^)

《陽明胃経》

食物を受け入れて消化する。脾(ひ)と相互に関係している。

○食物の消化
食物を受け入れ消化し、小腸へ送る。

○脾と相互に関係
食物の消化・吸収は脾と共同して行う。

●胃が病んだ時の症状
消化不良、食欲不振、上腹部痛、嘔吐、げっぷ、しゃっくり、胃経の痛み腫れ(歯肉の腫れ等)

次回は胃経の部位や穴名(ツボの名前)などを簡単にかかせていただきま~す。

                                マチルダでした。
 
 
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# by kinseidosatoueno | 2006-12-01 12:00

毎日出来る肩回し軽運動   

2005年 10月 22日

弟子です。昨日話題にしました肩回しの運動についてコメント頂きましたので(yu-nisiさん有難うゴザイマス☆) 本日は写真込みの肩回し運動についてです。慣れてくれば正味5分ですし、皆さん宜しければ軽運動の参考にどうぞ。

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基本姿勢
 
●親指を高嶋バリに”イェーイ★”な形にし、身体中心側の鎖骨の端に親指をあてる。(軽く握ったコブシ同士が当たって邪魔な時は、左図のように開いて手首を下に軽くまげても良い。)
●肘を肩と水平まで持っていく。(右図:硬まっている人はこの時点で辛い)そのとき鏡などで水平か確認。


POINT①  この姿勢から全ての動きを始めます。 動きは『自分の肩は背骨の中心まである(※右図の背中の白い印)』 と意識し 『手の平から背骨の中心までの肩』運動と考えて下さい。

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# by kinseidosatoueno | 2005-10-22 14:04 | 2身体etc.

はじめまして、均整堂です!   

2005年 08月 28日

栃木県宇都宮市で姿勢保健均整法をやっています


均整堂です。


とりあえずですが、ブログを開設しました。


体について興味のある方、ご覧下さい。


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# by kinseidosatoueno | 2005-08-28 12:56 | 1お知らせ